YH-COSMETICYH化粧品の由来

YH化粧品のストーリー

自分の肌荒れで悩み、乾燥肌を治す化粧品を求め、長いジプシー生活を続けました。ですが、肌荒れは一向に改善しません。もう、疲かれ果てました。これ以上化粧品のジプシー生活を続けていても難しいと思い、一念発起して自分の肌に合う化粧品を自分の手で作ろうと思いました。

そして、それからたくさんの「皮膚の仕組み」や「化粧品」の本を読み始めました。100冊ほど読んで行き着いたのは、肌には水分しか浸透しないことでした。何度も辿りつくところは、肌に水分。それしか辿りつかないのです。 
その水も、従来の化粧品の主原料である水道水から不純物を取り除いた水ではなく、皮膚の奥深い浸透する、水の分子の小さない水。すなわち、私たちの体の体液と同じ浸透圧(等張性)の水が、肌には一番有効に働くことが、理解できました。

それからは、肌に有効に働く成分に何を使ったら、より一層肌が生き生きと輝くようになるのか、ということも研究していきました。 

私はマクロビオテックを学んできました。それで「陰陽説」に基づく製品を作れば、肌はより輝くのではないか、と考えたのです。私たち人間は動物。であれば、配合成分に動物性のエキスではなく、植物由来のエキスを配合すれば、良いのではないか、と考えました。 

自作の化粧水

自作の化粧水
肌に有効に働く水をベースに、植物のエキスを入れて自作品が出来上がりました。兎にも角にも、私の肌は超が付くほど、乾燥肌でした。すので、自作の化粧水を気が狂いそうなほど使っても肌は潤ってきません。それでも、諦めないで、毎日毎日、自作の化粧水を使い肌へシュッシュシュッシュと、暇さえあれば、肌へ水分補給です。2週間ほどすると、肌が輝きツヤツヤしてきました。そして、輝いている肌を鏡を通してみて、これを継続していけば、キッと乾燥肌は改善できると確信みたいなものが湧いてきたのです。
乾燥肌の変化
私の顔を見て周りから「どこの化粧品を使っているの?教えて」「私も使いたい」と、自作の化粧水を使ってみたいという人が増えてきました。それで、私の身近な人に使ってもらうと「500円大玉のシミが消えた」「クスミがなくなった」「アトピーが治った」と、使った人の肌が、次々に変化がありました。ですので、継続して使いたい、という要望が増えてきたのです。
会社を設立
たくさんの人から自作の化粧水を使いたい、という要望の下、法人化に踏み切りました。一人で製品を作るのは限界があります。そして、皆さんの後押しもあり、何とか株式会社を設立できました。
天然鉱泉水の製造の難しさ
多くの化粧品のベースは、水道水から不純物を取り除いた精製水です。これは、簡単に用意できます。一方天然鉱泉水などの湧き水は、その水を採取して製造工場に運ぶ必要があります。防腐剤の入っていない湧き水を、菌汚染なしで工場に運ぶのは、至難の技。運賃も必要です。そして、その水を使うのに、公的な検査機関で、菌汚染の検査が義務づけられています。この費用は、かなりの金額になります。もし、菌汚染が発覚すると、その水はすべて破棄となります。ですので、製造するのに、精製水ベースの化粧品の3倍の費用が必要となります。